自動運転時代、年間500億円の反則金がゼロに

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自動運転時代に到来すると、ある変化が起きる。スピード違反や信号無視などの反則金が徴収されるケースが極端に減る。自動運転システムは人間と違って、スピード違反をせず、意図的な信号無視はしないからだ。

もちろん、こうした道路交通法の違反が減ること自体は喜ばしいことだ。しかし、反則金はまず国に納められ、その後、「交通安全対策特別交付金」として都道府県や市町村に交付されているため、その財源が将来的に減るということは国や自治体には何らかの対応が求められそうだ。

信号や標識の設置・管理費用が枯渇?

自動運転ラボ編集部