コロナワクチン接種で血小板減少伴う血栓症例が415件=欧州当局 #SmartNews https://t.co/YT17MzZvmr
— 宍戸 開 (@quai44) June 18, 2021
でもこれ記事元をよく読むと・・
血栓症状が極まれに出るのは「アストラゼネカ」「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のワクチンの話
[ロンドン 17日 ロイター] – 欧州医薬品庁は17日、欧州経済領域でアストラゼネカとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンを接種した5000万人以上のうち、血小板数の減少を伴う稀な血栓症の可能性がある症例415件の報告を受けたと明らかにした。
欧州医薬品庁の担当者によると、J&Jの注射を受けた600万人弱の間で10件、アストラゼネカの注射を受けた4500万人の間に405件の症例があった。
この症状は、血小板減少を伴う血栓症症候群(TTS)として知られている。
コロナワクチンの違い
ワクチンには大きく分けて6種類あり、宍戸さんも含めて、あまり分かっていない方も居るようなので下に『雑に』まとめました。
ファイザー mRNAワクチン 95%発症予防効果
モデルナ mRNAワクチン 94%発症予防効果
・保存がめっちゃ大変なワクチンだけど、効果は高い。
・南アフリカ型にも効く(やや低下、モデルナの方が若干効く)
・現在重大な副作用は報告なし
アストロゼネカ アデノウイルス型 76%発症予防効果
ジョンソンアンドジョンソン アデノウイルス型 66%発症予防効果
・保存が割と楽なワクチンだけど効果はちょっと落ちる
・南アフリカ型には効かない
・現在重大な副作用は血栓ができる報告あり
シノヴァク 不活化ワクチン 50%~効果は不明
シノファーム 不活化ワクチン 79%~効果は不明
・保存が割と楽なワクチンだけど効果が不明
・いわゆる中国製ワクチン
今の所、変異ウイルスへの対応も含めるとモデルナ製ワクチンが1番良さそうです。アナフィラキシーショックもファイザー製より少ないみたいですね。
大規模接種会場の多く(神戸市除く)がモデルナ製ワクチンを使用してるので、モデルナ製ワクチンを打ちたい人は大規模接種会場へどうぞ
日本ではアストロゼネカ製ワクチンは使用を控える。
現状日本では、厚生労働省がアストロゼネカ製ワクチンを承認しており接種可能な状態ではありますが、アストラゼネカのワクチンについては、有効性が認められる一方で、接種後、極めてまれに血栓が生じるリスクがあると指摘されていることから、現時点で予防接種法の対象にせず、当面、公的な接種には使わない方針を示しました。
これは、特にアストロゼネカ製ワクチンは若者向けのワクチンとして日本は用意をしていた為、血栓の副作用が特に若者に多く見られる事から安全を考慮したのと、ワクチンに対する恐怖心でワクチン接種を打たない若者が増えるのを懸念してとの判断だと思われます。
結論 ファイザー・モデルナワクチンが打てる日本に感謝
よく、ファイザー製ワクチンとモデルナワクチンは、車で高級車に例えられます。効果も高いですが、取り扱いも非常にコストがかかり先進国でも限られた国でしか打つことができません。
日本では、少しでもリスクのあるワクチンを排除しつつ、効果の高いワクチンを打つことができている事に感謝して一刻も早くコロナ収束を祈りましょう。